自刻像、わが家に着く。

先日、御殿山まで、夫婦して制作した自刻像を
取りに行ってきました。
どこに飾っておこうか迷っているのですが、
とりあえず、3点セットで置いてみました。
キャラさんも、部分崩壊程度で済んでいました。

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自分で自分の分身をつくる作業は、
初日こそ、ひと月は長いなぁ。
と、思ったのですが、
いまとなれば、あっという間だった。
というのが、正直な感想です。
とにも、かくにも、自刻像にふれるのは、これで最後でしょう。
いつかまた、なにかワークショップに参加したいと思っています。
その時は、この自刻像を思い出すかもしれません。
では、では。その時まで、封印いたしましょうか。

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少し時間が経ったら、ほこりがかぶらないところへ
永久展示したいと思っています。
(ということは、納戸でしょうか…。)

Copy by man.
奥さんの、Araki Keiko Web Gallery

ちょっと、更新しました。→keikodollsブログ

2月23日(月)〜3月19日(木)まで
JR京都駅前地下街ポルタにて
荒木啓子 立体作品展、開催しています。

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自刻像を造るワークショップ、展覧会の風景。

しっかり、眠れたおかげで。
すっかり、復活いたしました。
さて、町リサーチの模様については、
keikodollsブログでご報告するとして。
僕のブログでは、自刻像の展覧会について
ご紹介したいと思っております。

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まずは、粘土による自刻像であります。

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すでに、乾燥してヒビが入ってきていました。

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お待たせしました。
こちらが、僕らの分です。
夫婦仲良く、並べていただいております。

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いよいよ、僕の石膏像をご覧いただきましょう。
いかがでありましょうか。
眼鏡をかけると、それなりに似ているような気もしたりして…。

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こちらが、奥さん&キャラさんであります。

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少し悲しいことに、キャラさんの分身さん。
乾燥して早くもヒビが入ってきています。
いまごろは、鼻が落ちているかも知れません。
分かっていたこととは言え、かわいそうな気もします。

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一応、本キャラさんと分身さんのツーショット撮ってみました。
写真なんぞを、並べてみようとも思っていますが、
時間をつくり、プリントアウトして持っていければと思案中です。

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今回、じぶんと向き合うことができ、
いろんな意味で有意義なひと月を過させていただきました。
すべてにおいて、面白かったです。
今村源先生、ノマルの方々、助手の方々、
そして御殿山生涯学習芸術センターの方々、
このような機会を与えていただいたみなさまに感謝です。
(留守番のできない犬連れ参加を暗黙のうちに認めていただき、
重ねてお礼申し上げます。)

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ではでは、今回、一番印象に残った
ファンキーひまわりさんでお別れです。
また、機会があれば、なにかに参加してみましょう。


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奥さんの、Araki Keiko Web Gallery

昨日の顛末、更新しました。→keikodollsブログ

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自刻像を造るワークショップ、展覧会の風景。

昨日、御殿山まで、行ってきました。
ゆっくり書きたかったのですが、
これから、打ち合わせにいかないといけません。
帰ってきたら、続きを書きますので。


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それぞれに、思い入れたっぷりの作品たちです。

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自刻像を造るワークショップ、最終日の風景。

ようやく、書ける環境が整いました。
それでは、いってみましょう。
作家 今村源さんのもとで行ってきた
自刻像を造るワークショップ、最終日であります。
(前回までの記事は、新カテゴリー
「自刻像を造るワークショップ」をご覧ください。)

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この日は、奥さんの展覧会チラシの刷り上がりが届く日と
重なってしまい、急きょ、僕だけ朝から出発。
後は、カタを外して石膏を流し込むだけだから、
そんなに難しくないだろうと。
安直に考えたのが、大失敗でありました。
奥さんの自刻像も合わせてふたつの石膏型を
外すまではよかったのですが。
次です。
シリコン型を外してみると、奥さんの自刻像に
逆立てたような襟足がありまして。
そこから掻き出しても、掻き出しても粘土を出てくる。
おまけに、髪の毛のテクチャーが細かくて、
水で洗えど、洗えど、粘土が落ちない。
見事にこの時点で、最終ランナーとなり、
みなさんとの距離は大きく開いておりました。
さらに、さらに。
こちらの写真。

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先生の助手さんの見立てによると、このままでは、
僕がつけたヒゲ、奥さんの髪の襟足に石膏が流し込めない。
というシロートには思いも寄らなかった的確なご判断。
さらに、ひと工程、ふた工程増えてしまい、
僕の作業だけ、大きく周回遅れに入ってしまいました。
(うわぁ〜。どぉしょぉ〜。)
と、思っていたのですが、見かねた今村先生や助手さん、
そして、お隣のひまわりさんに、和歌山さんまで
お手伝いしていただきまして。
ほんとに、ぎりぎりセーフで、作業を終了いたしました。
(みなさま、ほんとうにありがとうございました。
心から、感謝しております。)

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さて、その後は、お待ちかねの講演会。
それまでの苦労を知らない奥さんも間に合い、
大阪の天王寺にある一心寺長老 高口恭行氏による、
ありがたくも面白いお話をうかがった後、
今回のラストイベント。
角正之氏によるダンス・パフォーマンスが始まったのであります。

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さぁ、こちらが、すごかった。
それまで、脳裏に自刻像の粘土を掻き出すシーンが
こびりついていたのでありますが。
角さんのダンス。
ぐいぐい引き込まれていきました。
圧巻だったのが、屋外へ出ての即興ダンス。
今村先生の作品を持ちながら、降りしきる雨の中で、
繰り広げられるパフォーマンスには、
思わず鳥肌、思わず絶句、思わず凝視せずにはおられませんでした。
いやはや、感動いたしました。
頭の中の粘土が、吹っ飛びました。


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そして、最後の最後。
今村先生から課題が出されていた、
家から用意してきたモノと自刻像をマッチングさせて
展示を考える作業であります。
奥さんは、前日に作ったキャラさんの粘土細工、
僕は、DMとコンパス。
それぞれに並べて、展示意図を書いたコメントを渡して、終了。
僕らは、急ぎ京都へ向かうため、足早に外へ出たのですが、
一瞬、まわりを見渡すと、みなさん、
趣向を凝らしたものばかりでありました。
これらの自刻像は、3月10日(火)まで、
御殿山生涯学習芸術センターにて展示されているはずです。
どんなふうに展示されているか、楽しみです。
明日ぐらい、見に行ってみようと思っています。
どんな展示風景なのか、お写真撮ってまいります。
僕らの自刻像も、その後、発表させていただきます。
お楽しみに…。
でも、恥ずかしいから、やめようかなぁ。やっぱり。

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奥さんの、Araki Keiko Web Gallery

そして、ブログ

2月23日(月)〜3月19日(木)まで
JR京都駅前地下街ポルタにて
荒木啓子 立体作品展、開催しています。

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自刻像を造るワークショップ、3日目の風景。

みたび、行ってまいりました。
作家 今村源さんのもとで行っている
自刻像を造るワークショップであります。
(前回までの記事は、新カテゴリー
「自刻像を造るワークショップ」をご覧ください。)

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さて、さて、さて。
感想から言いますと、今村先生のおっしゃる通り、
いままでで一番ハードな一日でありました。
午前中は、前回に引き続き、
自刻像にシリコン、そして、補強用のガーゼを張る作業。


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そして、午後からは、お楽しみの講演会。
今回は、慶応義塾大学の前野隆司先生を招いて
「『わたし』の受動性を考える」というテーマで、
人間の心を解剖して、見せていただけました。
非常に興味深かったです。
それにも増して、すごいと思ったのが、
みなさんから出された質問の鋭さでした。
生命のすべてに意識はあるのか。
人工物(ロボット)にも心は必要なのか。
などなど、いろんな角度から質問が出されました。
一緒に自刻像を作っているみなさん、
ハイレベルな問題意識をお持ちの方々だったのであります。
でも、そうゆう方々だからこそ、
こうしたロングランなワークショップにも参加しようと
思われたのでありましょう。
(もちろん、犬を連れていくようなバカ夫婦以外の
方々のことであります。
僕らは、ただの思いつきで参加しておりますからね。はい。)
さて、あまりにも活発な質疑応答のため、
大幅に時間を超えてしまった講演会の後は…


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いよいよ、外枠となる石膏を塗る作業へと突入してまいりました。
さぁ、ここからが、思った以上に大変でした。
早く硬化するものと、ゆっくり硬化するもの、2種類の石膏があり、
それぞれに一長一短なのであります。
早く硬化すると、作業は早い分、手ばやく塗らなければならず、
なれない手には、荷が重い。
ゆっくり硬化すると、いつまで経っても固くならず、
時間だけが無駄に過ぎていく。
そのへんの調整が難しいのであります。
おまけに、退屈&空腹のキャラさんが、顔をなめだす始末。

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なかなか、作業が思うように運びませんでした。
まぁ、それでも、なんとか、予定より45分押しで無事終了。
家へたどりつくと、夫婦して、疲労困憊でありました。
さぁ、あとは、来週、一日だけ。
「やっと、終わるのか」という思いと。
「もう、終わるのか」という名残惜しいような思いが交錯しています。

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今回は、疲れも残っているので、ここらで終了いたしましょう。
もし、もっと、詳しく制作方法を知りたい方は、
こちらのブログkimiko-siteへ、どうぞ。
このワークショップで一番目立っている自刻像さんであります。
ぜひ、ぜひ。


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ワークショップ最終日となる来週22日は、
講演会「仏教の人間像」高口恭行氏(一心寺長老、建築家)
14:00〜15:30。
ダンス・パフォーマンス 角正之氏(コンテンポラリーダンス)
15:45〜16:30。
お近くの方、これは見とかないと。
(和歌山から来られている方も、いらっしゃいますが。)


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自刻像を造るワークショップ、2日目の風景ー後編。

それでは、後編であります。

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まずは、お昼からの木村敏先生のお話でありますが、
もっとも興味深かったのは、
“zoe(ゾーエー)”と“bios(ビオスorバイオ)”の関係でありました。
biosは、個性的生物=有限なる固体生命。
zoeは、全体的な存在=絶えることのない生命。
この関係性を語りだすと、僕もしっかり理解していないだけに
とんでもないことを書いてしまいそうなので、
もし、興味を持たれた方は、木村先生の著書をお読みになることを
おすすめいたします。
それと、もうひとつ。
「作られたものは
作るものを作るべく
作られたのである」
哲学者 西田幾多郎氏の言葉を引用して、
この言葉に込められた意味を説いていただきました。
やはり、コピーライターですね。
表層に現れる言葉だけは、しっかり覚えているもんです。
他のことは、右から左だったのですが。(すいません。)

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というような“理論から自分を見つめる”お話をお聞きした後は、
いよいよ、自刻像をシリコンで型取りする作業へと
入っていったのであります。
これは、いままで椅子に座り、ひたすら粘土と格闘する作業とは違い
立ち上がって動きながら作業を行うため、
お隣さんやお向かいと、和気あいあいと語らいながら、
シリコンをボタボタ落としながらもテキパキ作業は進んでいきました。
中には、時間が迫ってきても作業が終了せず、
見かねた今村先生に手助けされた
大きなひまわりのような自刻像さんもありましたが。それでも、
夕方5時には、みなさん、シリコンの2度塗りまで完了しました。
後は、一週間後。
次回は、午前中にガーゼをペタペタ張り、より強固な型取りを行い、
夕方には、いよいよ、石膏の流し込みを行うようです。
「今回は、大変だったねぇ」
「慣れないから、あわてたねぇ」と、
みなさんと話していたら、
「次回は、もっと大変です」と、先生。
15日は、
気を引きしめて、行ってまいりましょう。
では、つづきは、また来週。
(前回までの記事は、新カテゴリー
「自刻像を造るワークショップ」をご覧ください。)

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それにしても、今回。
会場準備をされたり、毎週違う作品を持ってこられたりしている
今村先生&ノマル&ゴテビのスタッフさんたちが、いちばん大変です。
しかし、観る側としては、美術館クラスの作品を間近で鑑賞でき、
非常にうれしい限りではあります。
作品鑑賞&講演会は無料ですので、お近くの方は、ぜひ、どうぞ。
次回15日の講演は、
「『わたし』の受動性を考える」13:00〜
前野隆司氏(慶応義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授)です。

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自刻像を造るワークショップ、2日目の風景ー前編。

それでは、まいりましょう。
作家 今村源さんのもとで、約一ヶ月間に渡って繰り広げる
自刻像を造るワークショップでありますが。
(前回までの記事は、新カテゴリー
「自刻像を造るワークショップ」をご覧ください。)
前日まで、あ〜でもない、こ〜でもないと、
ナイ知恵を絞りながら考えたアイデアを、
似ても似つかぬ自刻像にぶつけるべく、
開始時間より30分ほど早く作業室に入りました。

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まずは、できかけていた自刻像を
エイヤと、原形を残さないほど削りたおし、
あらためて、作り直していきました。
しかし、僕なんぞは、軽いもんでありました。
ある方は、席につかれるなり、土台から粘土を
すべてはがし取ってしまい。
ほんとうにまっさらな状態から始めた方もいました。
たぶん、みなさん。
僕と同じように後悔しまくり、初日の夜は、
疲れているのはずなのに、眠れなかったに違いありません。
こうした心の葛藤があることも、
今村先生の頭の中には描かれていたのでありましょう。
きっと。

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さて、作業をはじめて一時間も経つと、
ほぼ想像していたカタチが姿を現してきたのですが、
やはり、技術力の無さは、いかんともしがたい。
今村先生、曰く。
「あきらめることも、大切です。」
という朝一の一言もあり、ここらでおさめてしまおうと決心。
気持ちを他へ移すために、前回終了時から考えていた
トレードマークの眼鏡を針金で作り出したところ、
今村先生が寄ってこられて、
「これを、完成したものにつけるんですか?」
「はい。そのつもりです」
「それは、面白い」
と、言っていただきまして。
(意外なものが、受けるもんだなぁ。
まっ。自分が思っているほど、ひどくもないということか。)
と、内心ほっとしながら、調子に乗って造り続け、
午前中は、あっという間に終了いたしました。

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さてさて、お昼からは、お待ちかねの
木村敏先生(京都大学名誉教授、河合文化教育研究所主任研究員)の
講演会がはじまりまして。
こちらも、非常に興味深いお話だったのですが。
それに、その後の、シリコンによる型取りも面白かったのですが。
本日の、ブログ記事、いささか前段が長くなってしまいました。
明日、ちょっと頭を整理してから、
後編をお届けいたしますので。
ではでは、明日の後編へ、つづく。です。


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あとは、作業のみ。

あとは、作業のみ。
なんとかかんとか原型作りは終了です。写真は、今村先生、自らサポーターをかってでるの図です。詳しくは、また明日。やっぱり疲れました。

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8日の御殿山

8日の御殿山
破壊と想像が、始まりました。ほかの皆さんも、思いは同じようです。

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「わたし」を、つくってみました。が…。

夫婦&一匹で、行ってまいりました。
御殿山生涯学習美術センターで開催している
アトリエ美術館vol.12 今村源/Hajime Imamura
「わたし」-近くて遠いわたしを探る-
のワークショップありますが。
朝、10時から12時まで塑像づくりのレクチャー&実践。
昼食後、13時から14時30分まで、講演会。
その後、15時から17時まで、さらに塑像づくり。
という、まぁ、ほんとに、みっちりとスケジュールを
組まれておりまして、
あっと言う間に一日が終わってしまいました。

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奥さんは、毎日、立体を作っているからいいものの。
僕は、粘土を扱うのは小学校以来でありました。
それでも、はじめは、今村先生のレクチャー通りに
進めていくと、早々と午前中でカタチが見えてきまして。
これは、楽勝だ。と、思っておりました。
昼食後は、美術コレクター田中恒子さんの講演会から始まり、
非常に興味深く、そして、面白いお話を聞かせていただき、
なかなか有意義な時間が過ぎていったのであります。

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しかし、ここからです。
一旦作業を止めてしまったからか、
僕の造形レベルがあまりにも低いからか、
冷静になってみてみると、
造りかけている塑像が、あんまり似ていない。
う〜ん。気になりだすと、目が違う。鼻が違う。口も違う。
おそるおそる、造り変えていくと、
さらに、どんどん、ヘンになっていく。
夕方にまでやっていると、
なんだか、自分が抱いていたイメージとは、
かけはなれた怖い顔の塑像になってしまいました。


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これは、えらいことです。
予定では、来週の8日の午前中いっぱいしか、
塑像の原形作りに要する時間がありません。
午後からは、シリコンによる型取りを行っていくようです。
さぁ、どうしよう。
昨日も、頭に残った塑像の残像と格闘したため、
なかなか寝つけませんでした。
「わたし」を造るということは、
思っていた以上に、しんどい作業です。
う〜ん。ほんとに、どうしよう。
今週いっぱい、寝つきが悪くなりそうです。


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それは、そうと。
来週の講演会は、
「自己意識と身体」
木村敏氏(京都大学名誉教授、河合文化教育研究所主任研究員)です。
講演会は、無料ですので、お近くの方は、ぜひ、どうぞ。

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