« 子どもは面白い。 | トップページ | 鉄のもの。 »

おいもとこども。

Dsc06798

国立国際へ、
横尾忠則ポスター展&束芋展を
観に行ってきました。

横尾ワールドは、さすがでありましたが、
今回は、束芋展。

こちら、展評というより、
あるハプニングからはじまります。

どうやら、どこかの市立小学校の課外授業と
一緒になったようで、制服を着た子供たちが、
たくさんいました。

まずは、入口に掲げられた解説文を読んでいる時、
出口がざわざわしだすと、子どもの集団。
「わーっ。お化け屋敷やわぁ。」と言いながら、出てきた。

このひと言に、先日、奥さんが束芋さんの毒気に
やられて帰ってきたことを思いだし、
いい年したおっちゃんも、ちょっとドキッとしました。

ここでひるむわけにもいかず、
おそるおそる中へ入ると、案の定真っ暗。

でも、ほんとうのお化け屋敷じゃないんだから
大丈夫だろうと、
団地の断面映像をじっくり鑑賞した後、
次の作品へ。

と、そこで、後から、
同じ小学校の制服を着た別クラスの子供たちと思しき集団が、
ぞろぞろと、入ってきた。

子供たちに囲まれて観ていると、
後ろの女の子たちが

「古いたてもの。絶対、貧乏な家や。」

「あっ。便器の水で顔を洗ってる、
やっぱり、貧乏や。」

などと、予想もしないことを言いだし、
思わず、こちらの顔がにやけてきた。

Dsc06799

これは、ちょっと、子供たちと回った方が、面白そうだ。
と、思い、
子供たちの後を追うように、次の映像作品へ。

数分の作品を見終わって、
スクリーンが真っ白になり、
子供たちがスクリーンの脇を通り過ぎようとした時、
突然、画面いっぱいに髪の毛の映像が上から降ってきた。
すると、

「わーっ!」と、叫び、逃げ出す子たち。

これには、美術館のスタッフもあわてて駆け寄ることに…。

僕は、というと、子供たちには申し訳ないが、
笑いをこらえるのに必死でした。

肝心の束芋さんの毒気は、
いままでギャラリー等で観てきた以前の作品に比べると
僕には、まったく問題なし。
というより、作品展示方法など、おおいに勉強になりました。

なかなか、面白いことに出会えました。
そして、子供たちの素直な見方に、
新たな発見もありました。

またいつか、子供たちと遭遇することがあれば、
ぜったい、近くに潜んで見て回りたいと思った次第です。

でも、この作品だったから、面白かったのかな。
そんな気がしますね。

Copy by man.
奥さんこと、荒木啓子のkeiko web gallery
パテパテ。→keikodollsブログ

|

« 子どもは面白い。 | トップページ | 鉄のもの。 »

おすすめart!」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 子どもは面白い。 | トップページ | 鉄のもの。 »