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漫画を超えた、井上雄彦 最後のマンガ展。

空間そのものを、作品に引き込んでしまう。

現代アートの世界でも、そうした作家が増え、
それらの作品と対峙すると、
彼らのスケールに圧倒されてしまい、
「すごい」とだけ発している
小さな自分がそこにいることを気づかされてしまう。

スラムダンクやバガボンドなどを生み出した
井上雄彦さんの展覧会とは、いかなるものか。
と、楽しみにしながら、行ってみたのですが。
空間を取り込んだ演出力もさることながら、
その芯をつらぬくストーリーの構築力が
さすが、としか言いようがありませんでした。

Dsc05822

言葉少なに交わされる会話、
表情だけで伝えていく心理、
歩を進めるごとに話に引き込まれていき、
言葉を排した最後の場面では、
一気に胸が熱くなってしまいました。

絵の上手さは大切なのですが、
空間を作品に取り込むことも大切なのですが、
一番大切なのは、ストーリーだと。
あらためて実感しました。

<大阪版>.
サントリーミュージアム
2010年1月2日~3月14日.

その後、仙台にて、開催されるようです。

Dsc05823

Copy by man.
奥さんこと、荒木啓子のkeiko web gallery
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