« 今日も、大阪、ぐるぐる。 | トップページ | 今日は、京都、大阪へ。 »

見えていた風景、を、見て。

今日は、家の仕事に専念できそうです。
というわけで、
じっくり記事を書いてまいりましょう。
本日は、先日、奈義町現代美術館へ行き、
見せていただいた
寺島みどり展〜見えていた風景〜
についてであります。

Dsc04806

今回の展覧会、寺島さんにとって、
いままでの集大成となる個展となったようで、
大作を中心に年代を追って観ることができ、
作風の変化、心境の進化がよく分かる、
いい展覧会でした。
中でも僕が驚いたのは、2009年、
大阪、東京、京都で開かれた展覧会に出品された
作品が飾られた部屋へ入った瞬間でした。

Dsc04805

確かに、「見えていた風景」というタイトル通り、
勢いのある風景画に見えたのでした。
大阪、東京、京都、奈義と見てきた僕の目は、
それまで、寺島さんの作品は、抽象。
と、決めつけて観ていたのでした。
それは、寺島さんの作品について書かれた方々の
論評を見ても、そうだったからです。
しかし、この部屋にある作品たちは、
こうしてセレクトされて見せられると
激しく風になびく草々であったり、
日が溢れる原野を連想させる風景だったのです。

Dsc04797

帰りに、「あれ、凄い風景だったよなぁ」
と、奥さんに言うと。
「そうよ。最初から、風景だったじゃない」
と、言われてしまいました。
なんと、先入観のない彼女には、寺島さんの作品は、
大阪展から風景に見えていたようです。

Dsc04811

時として、理論は、作品を観る感覚を鈍くする。
作品を論じることは大切なことなのですが、
頭でっかちになるのも、考えものですね。
いい勉強になりました。
もっと素直に、作品と向き合う姿勢が
いちばん大切なのかもしれません。


Copy by man.
奥さんこと、荒木啓子のkeiko web gallery
今日は、更新するぜ!→keikodollsブログ

|

« 今日も、大阪、ぐるぐる。 | トップページ | 今日は、京都、大阪へ。 »

おすすめart!」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 今日も、大阪、ぐるぐる。 | トップページ | 今日は、京都、大阪へ。 »