« まだまだ、足りない。3 | トップページ | Dさんについて、もう少しだけ。 »

まだまだ、足りない。4

では、では、では、では。
最後です。はじめましょう。
この数日、いろんな思いが湧きあがり、
どう書こうか、どうまとめようか、悩んでいたのですが、
最後は、NPOのことを書いていた
昨日までの主題とは離れてしまいますが、
若い作家さんたちに伝えたいことだけ書いて
終わりにしようかと思いました。
現代アートに関しては、まだまだ入門者なので
あまりえらそうなことを言える立場にありません。
ですから、イラストレーターを目指している
若い作家さんたちに向けて書こうかと思います。
この数年、ギャラリーまわりをしていて、
ギャラリーではあまり絵が売れない。
あまり人が来なくなった。
ということを、よく耳にしてきました。
それは、東京でもおなじようです。
いくつかのイラスト系の老舗ギャラリーには、
以前、出版社や広告関係者がよく見に来ていたのですが、
最近は、あまり足を運ばなくなっているようです。
(こまめに回っている方も、まだいますが。)
でも、面白そうな作家がやっている面白そうな展覧会には、
人が集まっているのも事実だと実感しています。
自戒の意味も含めていうと、
作家自身も変わらなければいけない時期に来ています。
そのひとつが、もっと、
プレゼンテーションを考えなければいけない。
ということです。
ギャラリーに、ただ絵を飾るだけでなく、
空間そのものを自分の空間として演出したり、
人を集める工夫をしたり、
いろんなアイデアを出して、面白そうだ。と思わさなければ
人は、見に来てくれないと思うのです。
山ほど、展覧会は、ありますからね。
そこから、チョイスしてもらうことが必要なのです。
東京でがんばっているトップのイラストレーターたちは、
そのへんをよく心得ています。
空間をパーティシーンとして作り上げて、絵だけでなく、
テーブルやイス、来客用のオードブルにまで気をつかい、
自分の作品を壁面いっぱいに演出している人もいます。
また、ある立体作品が得意な作家は、
作品の見せ方もさることながら、演出用の調度品、
写真パネルや映像作品、グッズ類など、
トータルに見せ場をつくり、
プレゼンテーションしています。
若い作家さんたちは、ギャラリーまかせにしないで、
もっともっと、そうゆうトップで活躍している
イラストレーターたちの活動から学ばなければいけないし、
もっともっと、自分だけの作品とはなにかを
突き詰めていかなければいけない。と思うのです。
僕も、奥さんの展覧会を来年、東京で仕掛けますが、
いろんなアイデアを盛り込むつもりです。
立体作品の写真は、一人ではなく、
数人のプロカメラマンに撮ってもらおうとか、
DMは、集客が見込める場所で配布しようとか、
販売する額入り写真は、100点以上つくろうとか、
そして、この前造ってもらったレプリカも、
プレゼンテーションのひとつのツールです。
いま、コンセプトを練り上げていて、
なんとか方向性も見えてきました。
それでも、ギリギリまでアイデアを出して、
もっともっと、面白そうだと思ってもらえるような展覧会に
仕立てていこうと思っています。
ただ、展覧会を開きます。見に来てください。
ではなく、作品から広がる世界観を
ギャラリーという空間を最大限に活用して
プレゼンテーションする(外に飛び出してもいい)、
そして来られた方をおもてなしする。
そこまで、考えておかないとダメなような気がします。
いろいろえらそうなことを言ってしまいましたが、
ゆるしてくださいね。
人が来ない、仕事が来ない。と思う前に、
自分に、まだまだ足りないものがある。
そう思った方が、前に行けると思うんですよね。
以上です。
4日前の書き出しとは、内容を変えてしまいましたが、
僕自身、まだまだ足りないものが山ほどあることに
気づいたことは確かです。


Copy by man.
関西アートなら、ART MEDIA keyis 
http://www.keyis.jp
年1,000超の展覧会を駆ける、小吹隆文アートのこぶ〆
http://www.keyis.jp/weblog/
奥さんこと、荒木啓子のkco web gallery
http://www.kcat.zaq.ne.jp/kco

|

« まだまだ、足りない。3 | トップページ | Dさんについて、もう少しだけ。 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« まだまだ、足りない。3 | トップページ | Dさんについて、もう少しだけ。 »