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折元立身は、「母」をアートした。

「明日の記憶」という、

俳優の渡辺健さんがプロデューサーとなり、

若年性認知症をテーマにした映画が

ヒットしているようです。

ぼくのまわりにも、老人性ですが認知症の患者さんが

3

人ほどいまして、周囲の人はてんてこまいしています。

(ぼくも、そのひとりです。)

だから、こういう映画がヒットしていただけると、

認知症に対する考えも浸透するだろうし、

いいことだと捉えています。

(まだ、映画は見ていませんがね。すいません。)

認知症は、脳が萎縮して発症する人もいれば、

ある衝撃で毛細血管等が破れて起こる場合もあります。

その人にもよるので、一概には言えませんが、

数分単位で記憶がなくなっていくものです。

初期~中期ぐらいであれば、なんどか繰り返すことで、

記憶として残っていく場合もあり、

周囲の人には、かなりの忍耐強さが求められます。

作家の折元立身さんは、お母さんが認知症で、

自身で介護を続けながら、その生活を作品にして、

1996

年から「Art Mama(アート・ママ)シリーズ」を

発表し、世界各地で評価を得てきました。

2002

年には、認知症高齢者グループホームでの

アート共同作業がNHKの「にんげんドキュメント」に

取り上げられ、『介護もアート』(KTC中央出版)

として出版もされています。

そんな折元さんと出会ったのは、昨年の秋。

NPO

法人ARTPOTが仕掛けた

西成のおいない祭りでの講演&パフォーマンスを

お願いしたときのことでした。

この時、「飲む薬も大切だけど、

元気を与える薬も必要だと。」

折元さんは、お母さんに、

アート・ママシリーズのポスターをはじめ、

海外や国内での新聞記事、チラシ、DM、

いただいた講演料までちゃんと見せて、

少しでも外の世界に興味を持ってもらい、

元気を与え続けたいと。語っていたのを

記憶しています。

確かに、この講演を聴いたときから、

ぼくは、アートに対する考えが変わりました。

アートは、人の生活の身近にある。

というよりも、生活のなかにアートがある。

と、思ったんですよね。

見た目の美しさも大切なんでしょうけど、

人を思う、人に伝えたいという

気持ちの暖かさや熱さが、アートには

なにより必要なんだと感じました。

やっぱり、一回では、語りきれませんね。

折元さんのお話は、これからも続けます。

Copy by man.

http://www.keyis.jp

イラストレーター荒木啓子(奥さん)のHPです。

http://www.kcat.zaq.ne.jp/kco

本日の、

man shot!

西成のおいないまつりで使ったDMです。

パン人間とアート・ママさんです。

パン人間に変身すると、なんでもできる。

らしいのです。

(いっぺん、なってみたい。気もしたりして。)

200

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